MADURO STYLE
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MADURO STYLE標準仕様の「ユーロスタッコ」

2020/02/07

「ユーロスタッコ」

おそらくこの呼び名を以前お聞きになった方はいらっしゃらないと思います。それもそのはず、この「ユーロスタッコ」とは私達が名付け親のイタリア漆喰(スタッコ)で、日本初上陸なのです。

私は20年来イタリアより様々な建材や家具をご紹介してまいりましたが、材料以外に「技術」を輸入するのは初めてで、実際にイタリアに行って現地の職人さんの実演を見るまでは、正直「大丈夫かな」という不安がありました。しかし、実際に作業を見て、「これなら日本の左官職人さんもすぐにできると確信いたしました。塗装工の経験や、2つ日間だけでしたが左官職人さんの下での修行経験もこの判断に行かされたと思います。とは言いながらも、実はそのような技術的な懸念よりも、「カッコいい!日本に広めたい!」という想いの方が数百倍強かったのですが(笑)

日本に帰国後、左官職人さんをお呼びしててテストを致しました。最初は苦戦されていましたが、どのくらいの厚みで塗る、どのくらい乾かしてから模様をつける、材料の固さはこのくらいがいい、道具は日本のもので大丈夫などなど、すぐに要領をつかんでいました。新しいものや海外のものに拒否反応を示す方が多い中、新しいものを自分のものとしてすぐに取り込める気概と技術をお持ちの方こそ真の職人さんだと思っています。新しいものを海外より取り入れるには、このように職人さんのご協力なくしては実現できません。今までご協力して下さった職人さん方には本当に感謝いたしております。

テストを数回、その後実際に壁に施工を1度して、「これならもう実際のお宅に施工できる」と確信したところで、施工風景を代理手の方々にお披露目することとなりました。この2枚に写真がその時に施工した壁になります。

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人工物なのか、自然物なのかわからないくらいの出来栄えです。クロスやタイルではこの感じは恐らく出せないでしょう。うっすら残っている鏝の跡は、スレート(粘板岩)の表面を彷彿させます。このユーロスタッコは美しさやカッコよさの中に潜むストーリー性が適度に表出する本当にいい素材だと思っています。

とにかく「めちゃくちゃカッコいい!」、そして大声で叫びたい(笑)。

MADURO STYLEではこのように、日本ではほぼお目にかかることのできない特別な素材を厳選して使っていきます。そして「長く使用していて飽きの来ない、時と住み手と共に成熟していく」空間に仕上げていきます。


MADURO STYLEのカッコよさを沢山のお施主様と共有したい、そう願っています。

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